- nanoBlock Factory -
nanoblockで3D形状を作る
ブロックで3Dは当たり前です。ここで言う3Dは、曲面形状の3Dオブジェクト(塊)です。
3Dでも"塊"でないものなら、ブロックをはめたりはずしたりするのは簡単なので試行錯誤で構わないし、
それが楽しいのですが、
曲面形状の塊はブロックを緊密に組み合わせるので、
修整でブロックをはずすときは周りのブロックも広範囲にわたってはずす必要があり、
たまには力余って壊してしまうこともあります。
形状を考えながら作る場合はしょうがないですが、
最初から完成時の形状が判ってるならそういう手間は遠慮したいものです。
作ってる途中でピースが足りなくなるのも困りものです。
(上の写真のように)最後のほうの色がバラバラというのはまだマシなほうで、
薄皮みたいな構造を目指したのに、やむを得ず別のサイズのピースで組んで内側が滅茶苦茶になったりすると、
出来上がっても喜び半減です。
まあ、でかいのを作るからいけないのですが、曲面というのは思った以上にピース数が多くなります。
角には必ずピースが必要なので、同じボリュームでも箱モノと比べると小さ目のピースを大量に使います。
でも、完成時の形と大きさだけでピース数を見積もるのは不可能です。
(2011/02/18)